税理士事務所から顧客の紹介を受ける

せっかく毎月顧問料を払っているのですから、税理士事務所に自社の事業にも協力してもらいましょう。

税理士事務所には少なくとも数十件の関与先企業があります。
税理士や監査担当の方に、
「○○な会社があったら紹介して欲しい」
とストレートに言ってみましょう。

たとえば、下請けで食べている建設業の会社であれば、仕事を発注してくれそうな元請の建設業者を、
不動産業者であれば、情報を共有できるような同業者を、
卸売・小売業者であれば、取り扱いをしている商品を買ってくれそうな会社を、
製造業者であれば、自社商品を販売してくれそうな卸売業者を、

という具合に、自社に役に立ちそうな会社を、顧問税理士の顧客から紹介してもらうことが出来れば、より税理士と付き合いにも価値が出ますね。

通常の感覚であれば、税理士は自分の関与先が発展してくれることを願っているので、
協力をしてくれるはずです。

ごく稀にですが、
「顧客の情報をお教えすることは出来ません」
というようなことを言う税理士がいます。

やはり、柔軟な発想で顧客の発展に協力してくれる税理士事務所を選んでいただきたいですね。