事業承継の相談を避ける税理士
札幌で活躍する若手税理士を紹介する札幌大通税理士紹介センターです。
事業承継の相談をすると、「まだ先で良いじゃないですか」という税理士がいるという話を以前しました。
一番の理由は、
社長交代のタイミングで税理士も変えられてしまうことが心配、
というものです。
税理士の平均年齢は60歳を超えています。
高齢の税理士がとても多いのです。
例え65歳の税理士にとっては、あと10年も企業と付き合えば自分は引退、
めでたしめでたし、というわけです。
ですから、高齢の税理士ほど事業承継の相談を先延ばしにする傾向があり、
その税理士の本音は、
「自分が引退するまでは、社長に引退されては困る」
というもので、とても企業のことを考えてのことではない場合が多いのです。
事業承継と税理士との関わりについては多くの企業が問題として抱えている大切なことなので、今後も書いていきます。