とある税理士さんの一言

貴社の顧問税理士さんは、どこまで親身に記者の経営に手を貸してくれますか？

ある税理士事務所を訪問していたときのことです。
その税理士の顧客から事務所に電話が入りました。

税理士と顧客が電話で話しをします。
私のすぐ近くで電話をしていましたので、会話の内容はある程度察しがつきます。
どうやら、社長が銀行に融資の相談に行ったが、断られたという内容。

電話が終わり、戻ってきた税理士が言うには、
「いや～、銀行も渋いね最近は」

以下、会話要約
私「どうされたんですか」
税「いや、お客さんが銀行いったんだけど、金貸してもらえないって」
私「先生の方では何か次の手は打つのですか？」
税「いや～、そういうのはお客さんの方で何とかするもんだから」
私「・・・」

私の周りには、顧客の資金調達のためにあの手この手を使い、親身に相談を受け、銀行とのパイプを活用して何とか融資にこぎつけようと努力している税理士がたくさんいたので、正直、びっくりしました。

この
「お客さんの方で何とかするもんだから」
というスタンス。
それが当たり前、と思っている税理士と何とか助けてあげたい、と思っている税理士に二分されるように思います。

貴社の税理士さんは、いかがですか。