試験組とOB組
札幌で活躍する税理士を企業へ紹介する札幌大通税理士紹介センターのブログです。
税理士には、税理試験試験に合格して税理士になった「試験組(公認会計士も含む)」と、23年以上税務署に勤めて税理士になった「OB組」があるのをご存知でしょうか。
50歳以下の税理士は、試験組と思ってほぼ間違いないです。
「資格試験のマラソン」と呼ばれる難関試験を突破してきた方々ですから、知識、熱意は並大抵のものではありません。
企業に対して、節税を提案する意識があるのも「試験組」の税理士が多いですね。
一方、税務署で長く「役人」をやっていて、退職後にほぼ自動的に税理士資格が付与されるのが「OB組」です。
ほとんどの方が定年退職後に税理士となるため、年齢は60歳を超えます。
全国の税理士の平均年齢が60歳を超えるもの、この「OB組」が多いためです。
この方々は、役人時代には企業から税金を「徴収する」立場だった方々です。
多くは、企業に対して「正しい納税」、つまり節税策を取らずに税金を払うのが当たり前というスタンスで納税を行います。
長く税務署に勤めていた方なので、税務調査の酸いも甘いも知り尽くしているという側面もあります。
大きく分けて二つの特徴の税理士がいます。
一見、試験組の税理士が企業の役に立つように思えますが、例えば「税務調査がどうしても怖いから、国税出身者に見てもらいたい」という企業もあると思います。
一概にどちらが良いというわけではなく、その企業に合った属性の税理士がいます。
札幌大通税理士紹介センターでは、試験組、OB組、どちらの税理士もご紹介が可能です。
会社のご希望をお聞きして、適した税理士をご紹介しますので、是非一度アクセスしてみて下さい。